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モニュメントバレーと周辺の観光スポット散策

2018年11月にモニュメントバレー、正式名称:モニュメントバレー・ナバホ・トライバルパーク内にある「ザ・ビューホテル」に1泊しました。

参考 お部屋のバルコニーから絶景を独り占め!モニュメントバレーのザ・ビューホテル(The VIEW Hotel)宿泊記ぬるまゆのぬるっと飛行機旅

ラスベガスから9時間かけてやってきたのに、翌日の夜10時までにラスベガスのレンタカーショップに車を返却しなければならないという強行スケジュール。。。

サラッとパーク内を散策し、周辺にあるビューポイントを経由してラスベガスまで戻りました。

ホテル周辺を散策

ホテルをチェックアウトし、出発前に少しホテルの周辺を散歩してみました。

雲一つないお天気。この時の気温15度くらいでしょうか。風が結構強いので、この時期こちらに来られる方は風を通さない服を1枚持っていると重宝しますよ。(私は汚れても気にならないユニクロのウルトラライトダウンにお世話になりました!)

こちらはホテル正面のあたり。

こんなビュート(岩山)が至る所に。

3大ビュート。見飽きることがないですね。

左からレフトミトン ビュート、ライトミトン ビュート、メリック ビュート。

ビュート前の道路を車が砂煙を巻き上げて走る様子も画になります。

この辺り、鳥がよく飛んでいました。トンビ?鷹?鷲?種類までは判別できませんでしたが、西部劇のワンシーンのようです。

こちらの茶色い小屋のように見えるのが、ザ・ビューホテルのプレミアムキャビン。

私が宿泊したホテル棟よりさらにビュートを近くで感じられる宿泊施設です。

こちらの公式サイトからプレミアムキャビンの様子が見れます↓ ↓

参考 THE VIEW Hotel Premium CabinsTHE VIEW Hotel at Monument Valley

左からユタ州の州旗、アメリカの国旗、ホテルの旗、アリゾナ州の州旗。

ホテル全景を別角度から。

さて車で出発です。わき見運転してしまいがちな景色。気持ち良い!!

レンタカーのメンテナンスランプが点灯していたので(ねーさんご指摘ありがとうございました!)、ホテルのスタッフさんに相談したところ、「何が原因だろうね?空気圧とかチェックしてみたら?」とのアドバイスが。ってことで、まずは近くのガソリンスタンドへ向かいました。

ガソリンスタンドでタイヤのメンテナンス

ガソリンを入れるのはどうってことないけど、自分でレンタカーのタイヤに空気入れるのちょっと怖いな・・・。

ってことで、ガソリンスタンドで事情を説明したところ、スタッフのお兄さんが「ちょっとみてあげるね」と空気圧をチェックしてくれました。

「タイヤのココに適切な空気圧量が書かれているんだよ」と教えてくれました。

そうだったのか。知らんかった!勉強になります!!

前後左右のタイヤの空気圧が均等になるよう、お兄さんが空気を入れてくれます。

私は車内から外のお兄さんに向かって空気量の充填状況を叫ぶ係!(笑)。

空気圧のバランスは取れたのですが、メンテナンスランプは点灯したまま・・・。仕方ないのでレンタカーショップに電話してあれこれ助言を受けたのですが、状況変わらず。「もしかすると朝晩の寒暖差が原因かも」というはっきりしない説明。このタイミングで代わりの車を準備してもらうことも不可能だったので原因不明のまま、ゆっくりドライブを続けることに。。。

何はともあれ、ガソリンスタンドのお兄さんどうもありがとう!!ゆるゆる再出発します。

こんな景色がずっと続きます。もう顔が緩みっぱなしです。

フォレストガンプヒル(フォレストガンプポイント)

今回の旅で絶対に立ち寄りたい!と思っていた場所のひとつ、「フォレストガンプヒル」にやってきました。

「フォレストガンプポイント」と呼ばれたりもします。ザ・ビューホテルから車で20分ほどの場所。

映画「フォレストガンプ ~一期一会~」で主人公のトムハンクス演じるフォレスト・ガンプが大勢を引き連れてこの道を走るシーンがあるんです。その映画にちなんで命名されたこのまっすぐな道。絶景!

目立った看板やサインがあるわけではないんですが、この辺りまで来ると日中であれば観光客がたむろしていて入れ替わり立ち替わり写真撮影をしているので、見過ごすことはないとは思います。

皆さん、車の往来がおさまるとササーっと道路に飛び出してきて交互にお写真を撮りまくります。夜明けの時間帯や夕暮れ時の撮影も人気だそうですよ。

いずれにせよ見てのとおりこの直線、車を運転する側としてはついついスピード出したくなる気持ちは分かる!

道路に出て撮影されるお方!車は相当なスピードで走ってきますので、くれぐれもご注意下さいませ。

こんな風景を見ながらモニュメントバレーパーク方面へ戻ります。

今回の長距離ドライブに付き合ってくれた相棒のレンタカーもカメラに収めました。

絵になる!!

モニュメントバレーパークを少しだけドライブ

レンタカー返却時間が刻一刻と迫っているのですが、ここまで来てモニュメントパーク内をスルーするわけにもいきません。サラッとまわってみましょう。

パーク内はこんな感じのガタガタクネクネ道で一面砂地。よって自分で運転してまわるなら四駆がお勧めですね。

ナバホ族の方が手作りのバングルやネックレスなどのアクセサリーをパーク内の駐車場で販売しています。

この真っ青な空と赤い砂と岩山。

ほんとにここまで来たんだなと、しみじみ・・・。

こんな坂道を登って進みます。

スリーシスターズ

「スリーシスターズ」というポイントにやってきました。

こちらの「シスターズ」は「姉妹」ではなく「修道女」の意味です。

3つの突き出した岩が、ベールを被った修道女に見えることから、その名が付いたと言われているそうです。

エレファント

こちらは「エレファント」。これは捻りなし、そのまんま「象」です。

これだとちょっと分かりにくい・・・?

ちょっと近寄ってみました。うーん・・・そう言われると象に見えなくもない・・・?

写真嫌いのサメちゃんですが、せっかくですからモニュメントバレーの「エレファント」と一緒に記念の1枚。(さて、サメちゃんはどこにいるんでしょうか)

いました。赤い砂に緑色のボディがSNS映えしますね。ご満悦な様子で何よりです。

それにしてもこの砂。サラッサラです。

先ほどのスリーシスターズ近くにあったこちらの駐車場に立ち寄ってみました。

ジョン・フォード・ポイント

よく見ると向こうの方に岩場が張り出している場所があります。その張り出した岩の先を人が歩いていますね。何やらこっちに向かって手を振ってる??

私の隣におられた男性が向こう岸の女性たちに向かって大きく手を振り返していました。ご家族のようです。

モニュメントバレーで多数の西部劇の撮影を行っていた映画監督のジョン・フォード氏が、モニュメントバレーを一望できる場所としてカメラを設置していたこの場所は「ジョン・フォードポイント」と呼ばれているそう。まさに西部劇の世界観ですね。

えっ?大丈夫??(゚∀゚)

と思ったら、この辺りでアクセサリーを販売しているナバホ族の方が飼っているワンコのようですね。人が通り過ぎてもお構いなしにのんびり昼寝中です。のどかで良いなぁ・・・。

まだまだ見どころはあるのですが、もうそろそろラスベガスに向かわないといけない時間になってしまいました。

名残り惜しいですが、1泊2日のモニュメントバレーの旅はこれをもって終了です。

ほんと飽きないこの景色。

機会があれば、もうちょっとスケジュールに余裕を持って再訪したいと思います。

まとめ。モニュメントバレーのベストシーズンは9月!

1泊2日という強行スケジュールでのモニュメントバレー旅行でしたが、やはりザ・ビューホテルに宿泊して、夕暮れ時から天体観測、そして夜明け、の絶景を自室のバルコニーから拝むことが出来たのでとっても濃い、大満足の滞在となりました。

ここまで来るからには皆さんにも是非ザ・ビューホテルに宿泊して、自然のエネルギーを肌で感じていただきたいです!絶対に感動します!!

レンタカーで来るなら四駆がオススメ。私のようにアメリカンポリスに捕まらないよう、くれぐれも安全運転でお越し下さい!

参考 【悲劇】アメリカでレンタカーの旅。スピード違反の罰金はまさかの237USドル!ぬるまゆのぬるっと飛行機旅

ホテルのスタッフさんに伺ったところ、ベストシーズンは9月とのことでした。ご参考まで!