突然ですが、皆さん「SeatGuru」というサイトをご存じですか?
旅好き、飛行機好きの方なら当たり前に使っていると思っていたのですが、意外とご存じない方もおられるようなので、今日はこの「SeatGuru」についてご説明しようと思います。ご存じの方は読み飛ばして下さいね。
※2026年1月30日更新
これまで飛行機の座席確認のために利用していた「SeatGuru」のサイトが閉鎖してしまったんですね。
代わりに「SeatMaps(シートマップス)」というサイトが使えそうなのでご紹介しようと思います。
目次
SeatMaps シートマップスって何?
飛行機を予約する際、座席の位置って気になりますよね。特に国際線フライトなど長時間飛行機に乗る場合。
同じエコノミー席でも座席によってリクライニングが使えなかったり、ギャレー(機内のキッチン)の近くでガチャガチャうるさくて眠れなかったり「こんなはずじゃなかった!」という経験がおありの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このようなことにならないよう、事前に良い席 / 悪い席などが確認できたらいいですよね。このニーズにこたえてくれるのが「SeatMaps」(シートマップス)なのです。
SeatMaps シートマップス を使ってみよう
こちらがそのSeatMapsのサイト↓↓↓。
以前のSeatGuruは英語表記のみのページでしたが、こちらのSeatMapsは日本語にも対応しています。
使い方はいたって簡単。
上記リンクをクリックすると、SeatMapsのトップ画面が表示されます。

試しに2026年2月1日羽田発ロンドン行のブリティッシュエアウェイズ、フライトNo.6の座席を確認してみましょう。

一番左の「航空会社」の記載がある枠の中に「British Airways」または「BA」と入力します。入力の途中で候補が表示されますので選択します。

次に日付を入力します。「日付」の枠をクリックするとカレンダーが表示されるので確認したい日付を指定し、右側の「往復」「片道」に✅を付けます。

「出発地」と「着陸地(目的地)」をそれぞれ入力します。

「探す」をクリック。

すると2月1日に運行予定のブリティッシュエアウェイズのスケジュールが一覧で表示されます。
今回はこの一覧の一番下に表示されている「フライトNo.6」の座席を見たいので「航空機787-9 V.1」をクリックしてみます。

すると、ブリティッシュエアウェイズボーイング787-9のシートマップが表示されます。
まずは機材の説明から。こちらはファーストクラスもある機材のようです。

画面をスクロールダウンしていくと、ファーストクラスのシートマップが出てきました。
ファーストクラスの座席数、シートピッチなどの説明もあります。
実際の機内の写真も掲載されているのでイメージしやすいしありがたい。

こちらはビジネスクラスとプレミアムエコノミーのシートの説明書き。
この便のビジネスクラスは座席数42席。180度リクライニング出来るシートのようです。

最後にエコノミー席の説明。

次にシートマップをじっくり見てみましょう。
こちらはビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスのシートマップ。
文字が小さくて見えづらいですが、各シートに座席番号が記載されています。さらにシートが色分けされています。

この色分けの意味は以下の通り。

- 青色がスタンダードシート。
- 緑色はそのカテゴリーの中でも特に快適なシート
- うぐいす色?黄緑色?は訳ありシート
- 二色展開はメリットデメリット共存シート
- 赤色は避けた方が良いシート
その他、ギャレー(キッチン)、トイレの位置も確認できます。
閉鎖されてしまったSeatGuru(シートグル)のサイトは、CAさんの席やバシネット(乳児用ベッド)、非常口の場所なども表示されていたのですが、SeatMapsでは表示がありませんね。。。

実際に快適な座席はどこになるのか
こちらはエコノミークラスのシートマップです。

ちょっと拡大してみました。例えば、30Hのシート。
こちらは緑色(特に快適なシート)で表示されていますね。ここにカーソルを合わせます。

すると、このようにこのシートのメリットとデメリットが表示されます。
メリットは
- エクストラレッグルーム。つまり他のエコノミークラスのシートより足元が広めであるということ。
逆にデメリットの記載もあります。
- 座席下に収納がない
- アームレストのトレイテーブル
- トイレに近い
「アームレストのトレイテーブル」がデメリットとされる理由ですが、通常のエコノミークラスの座席ではトレイテーブルは前の座席の背面に設置されています。
一方、この30Hシートはエコノミークラス最前列のため目の前に座席がなく、トレイテーブルはアームレスト(ひじ掛け)に収納されているタイプになります。

これだけ読むと、良い席なのか悪い席なのか少しビミョーな印象もありますが、緑色で表示されているということは、きっとメリットの方が大きい席なのでしょう。
特に東京=ロンドンのような長距離フライトの場合、通常のエコノミー席より足元が広いとリラックス度はかなり上がりそうですね。
避けるべき座席はどこになるのか
次に44Fのシートを見てみましょう。
こちらは赤色(避けるべきシート)で表示されています。

このシートにカーソルを合わせてみましょう。
- リクライニングに制限がある
- トイレに近い
- ギャレーに近い
こちらのSeatMapsというサイト、本来は英語サイトなので日本語仕様にすると時々日本語訳がおかしくなるようです・・・笑
「ガレー船」ってなんやねん。

日本語訳が若干おぼつかない点は、ひとまず置いておくとして。
……うむ、なるほど。
こうして改めて文字に起こしてみると、なかなかタフな環境ですね。
とはいえ、あらかじめこの SeatMaps を利用しておけば、少しでも快適なシートを事前に把握できる、というわけです。
「こんなはずじゃなかった!」座席の事前確認を怠った私の失敗談
今でこそ、このような便利サイトのおかげで比較的快適な座席を確保して旅している私ですが、その昔海外で某外資系航空会社のエコノミー席をひとりで利用した際に苦い経験をしています。当時は飛行機に乗れるってだけでテンションが上がってしまっていて、座席指定も座席の事前確認もせず搭乗しました。
座席に着くと。
私の前方座席の下のスペース(つまり私の荷物を収納する場所)になんだかよく分からない金属のでっかい箱が設置されてるではないか・・・。
「うっ・・・。荷物置けない・・・どーしよ・・・」
モゾモゾしてたところ、ガタイのいいおばさまCAさんがやってきて、私の大きなリュックサックをヒョイと取り上げ、どうするのかと思いきや、無言で私のお隣り席の前方足元に強引に押し込むという荒業をやってのける・・・絶句。
お隣りさんもいらっしゃるのに・・・絶句!
当然お隣りさんにすれば、
「ぱ、ぱーどん???」
お隣り席は中国系のご夫婦だったんですが、眉間にシワを寄せてそのCAさんをにらみつけています。当然です。何の断りもなしに急にそんなことされたら、私も同じ反応になると思います。
「ちょ!ちょ!CAさん、ソコじゃなくて!別の場所に・・・」と思ったんですが、そのCAさん、
「せんきゅ!(*´▽`*)」
とお隣りご夫婦に言い残し、さっさとその場を立ち去るという暴挙に出ます。
「ええええええ????終了???ねぇ、終了?!?!」
超絶気まずい!!!
残された私の立場よ!!!
今の私ならね、すぐにその荷物をお隣りさんの足元から引き抜いて、「サーセン!」とお詫びをし、自分でオーバーヘッドビンの空いてるところを見つけて収納するということができるのですけども。
当時の私は20代前半。飛行機のルールもよく分かってないし英語もほとんどしゃべれない。冷や汗をかきながら「サーセン顔」を作って、お隣りさんに「私も被害者でして・・・(;´Д`)」的な雰囲気を醸し出してみる・・・。
するとお隣りさんはあきらめて「まあいいわ」というような素振りをしてくれたので事なきを得たのですが、この先6時間近くこの方の隣で過ごさなければならない気まずさと申し訳なさと心強さと・・・って、こんな歌ありましたね。
とにかくその経験は、気まずさと自分の前方足元にある謎の金属の箱のせいで足も伸ばせない窮屈さとで、私の飛行機旅史上不快度MAXのフライトとなってしまった訳です。
まとめ
利用する飛行機の座席を事前に確認できたら、便利ですよね。
機材によっては仕様が複数あり、若干正確性に欠ける場合もありますが、
窓の有無やリクライニングの可否、ギャレーやトイレが近いかどうかを確認する際の参考にはなると思います。
やや「広告がウザい」っていう難点はあるんですが、そのおかげで?無料で利用できるという事で。
ぜひ一度試してみて、皆さまも快適な飛行機旅を!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ぬるまゆのぬるっと飛行機旅

