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ウミガメの研究をしている黒島研究所に行ってみました

少し書いては間が空き、また少し書いては間が空き・・・を繰り返し、前回の記事から3ヶ月近く経ってしまいましたが、久しぶりの更新でございます。

4月の上旬に、先島諸島にある黒島に数日滞在してきました。

宿泊していた民宿のすぐ近くに「黒島研究所」という看板を見つけ、暇つぶし程度の期待値で(めっちゃ失礼)足を運んでみたのですが、これが想像以上に楽しかったので(さらに失礼)ご紹介しようと思います。

黒島研究所とは

黒島研究所は1975年に設立された沖縄でもっとも歴史のある海洋生物の研究所。

特にウミガメの生態の研究に力を入れておられるようですが、その他にも黒島周辺の生物や黒島の生活や観光、イベント情報なども発信されています。

 

民宿でお借りした自転車でフラフラとやってきました。

広い敷地内にはヤギたちが思い思いに過ごしています。この景色だけですでに癒しの世界。

子ヤギの姿もありますね。まだ身体も白くてめちゃくちゃかわいいです!!

至る所に「黒島研究所」の看板が設置されているんですが、ウミガメの形だったりゴマモンガラのイラストの看板だったりと色んなバリエーションがあります。

「サメ出没注意」の看板!

まだ建物にすら入っていないのに、すでにワクワクしております。

うわっ!早速いました!敷地内の浅い川(といっても海水でしょうけど)のような池のようなところをゆったりと優雅に泳いでいます!

これはおそらく「ネムリブカ」と呼ばれるサメかと思われます。

割と大きい個体からまだ小さくてかわいい個体も。結構な数のネムリブカがあっち行ったりこっち行ったりウロウロしています。これを見ているだけで、あっという間に15分くらい経っていましたw

先に進まないと!ってことでネムリブカが気になりつつも、やっと入口までやって来ました。

なかなか年季入ってます。

入館前にはマスクと手指の消毒をお忘れなく。

アオウミガメさんもマスクしていますし、レモンザメさんも顔面から消毒液を浴びています・・・?!

中に入ってまず目に飛び込んできたのがこちら。「数字で見る現在の黒島」です。

2022年4月上旬現在、島民の人口が235人に対し、島で飼育されている牛の数が2,739頭!

黒島が「牛の島」とも呼ばれているのも納得です。

さてさて。受付にて入場料大人1人500円をお支払い。

カメさんは見た目のほほ~んとしていますが、噛むのでご注意下さい。

なお、館内は写真撮影OKなので内部の様子もお見せしていきますね☺

島に生息する生き物や島の文化を知ることができる

こちらはウミガメについて紹介されているエリア。

カメの標本がずらっと展示されていて、それぞれの特徴や生態が描かれています。

それにしてもウミガメの種類がこんなにあるとは。現在日本には6種類のカメが生息しているのだそう。

ダイビングでよく出会うのは左から2番目のアオウミガメと3番目のタイマイ。みんなのアイドルでかわいいカメさんです。

一番左の一番大きいのがアカウミガメ。こちらは私もまだ数えるくらいしか遭遇したことがありません。身体も大きいし顔もイカついので「かわいい」というより怪獣みたいな印象です。※あくまで個人の感想です。

こちらは珊瑚が展示されているエリア。

様々な形状のものがありますね。珊瑚はれっきとした動物なんですよ。

こちらは黒島の生活ぶりが伺える資料が掲載されているエリア。

黒島と言えば牛。牛のセリについても描かれています。

黒島には警察がいません。

どこの離島に行っても子供たちへの交通安全教育のため、島内に必ず1ヶ所は信号機が設置されているのですが、黒島には信号機もありません。小学生に交通安全指導をする場合は、西表島から警察の方が信号機を持ち込むのだそう。

こちらは黒島に生息するヘビの皮の標本!

同じく鳥の標本。

えっ?(‘ω’)

中庭があり、クジャクが2羽いました。めっちゃ近い!

尾っぽの方の羽根の模様が綺麗ですね♬ ナイスポーズです。

クジャクがぐるぐる回ってるなーと眺めていたら、いきなりニワトリ乱入( ゚Д゚)

こちらはトラフザメの皮の標本。ダイバーの間ではレオパードシャークと呼ばれたりもします。

ヒョウ柄ですがおとなしいサメさんです。

カメにエサをあげることができる

ここ黒島研究所では、カメに直接エサをあげることができるのです!

これは大人でもちょっとテンション上がりますよね。早速このガチャガチャでエサを買います。

200円投入でこのカプセルが1つ出てきます。見た目は鯉のエサっぽい雰囲気。若干生臭いです。

しっかりこっちを見てエサを待ち構えている小さめのカメさんを発見🐢

このニャンコはこちらで飼われているのでしょうか。勝手知ったる感じで施設内をウロウロしていました。

残念ながらチミにあげるエサは持ち合わせていないのだよ・・・。

エサのカプセルを持って🐢に近づくと、「エサもらえる!」と分かるようで私の方に近づいてきます。かわいいですね(*´▽`*)

エサを一粒ずつあげるとすごい勢いでパクパク食べていました。

エサをあげたのはアオウミガメでしたが、こちらのエリアではタイマイと呼ばれるウミガメの赤ちゃんが飼育されていました。

いました、いました!ちっこい!!

タイマイはアオウミガメと比べると顔つきがシュっとしていてシャープな印象。

個人的にはアオウミガメの方がかわいくて好きなんですが、

どの生き物でも子供はやっぱりかわいいですね^^ めっちゃ見てるしw

こちらはダイバーなら一度は見た事あるであろう、サメより怖い生物、ゴマモンガラさんです。

海の中で遭遇した時はすぐにダッシュで逃げるので(ゴマモンガラが、ではなく私が逃げます)、じっくり観察する機会ってまずないんですよね。今日は噛まれる心配もないのでガン見させてもらいますよ。

ゴマモンガラといえばこの頑丈な歯!人間みたいな前歯が生えていますね。

繁殖期にゴマモンガラの巣に近づくと執拗に追いかけ回され、この鋭い歯でフィンを食いちぎられたりすることもあるんです。水中でこの顔を見かけたら静かにその場から離れましょう。

この「魚たちのすみわけ」もおもしろいです。

エサの取り合いにならないよう、2種類の魚がひとつの水槽の上の方と下の方とでそれぞれ住みわけしているんですね。

外にも大きな生け簀があります。

さっき買ったカメのエサがまだまだ余っているので、こちらでも与えてみましょう。

カメ、めっちゃおるw

エサをひと粒ずつ投げ入れていたら、だんだんカメの数が増えてきました!

(左上の生き物ナニ??)

大きいのから小さいのまでワサワサ集まってきますよ~!エサの奪い合いで荒ぶるカメたち。

カメの隣の生け簀には、黒島に生息するサメが数種類暮らしています。

写真では伝わりづらいかもですが、大きいものは2m近くありそうでした。見ごたえあります!

まとめ

今回は、「たまたま宿の近くにあったから覗いてみるか」くらいの気持ちで立ち寄ったはずが、楽しくて2時間くらい過ごしてしまった黒島研究所の訪問レポートでした。

沖縄本島の大きな水族館などと比較すれば、年季も入っていて小さい施設ではありますが、ウミガメにエサをあげることができたり、大小さまざまなサイズのサメが敷地内の水辺や生け簀で泳ぐ様を手が届く距離で見れたり、クジャクがウロウロ歩き回っているのを間近で見れたりと、他の水族館ではあまり経験できないようなことが出来ます。

そして何より空いている!ソーシャルディタンシングもバッチリです!

黒島に遊びに来る機会があればぜひ立ち寄ってみて下さいね(*’▽’)