コロナ禍で海外旅行が難しくなった分、国内の離島(主に沖縄の先島諸島方面)に出向く機会が増えています。
「せっかく数々の島を訪れるんだし、それぞれの島の何かしらを集めてみたい」と思いついたのが、島のマンホール(の蓋)をカメラに収めること。
訪れたすべての島のマンホールが集まっているわけではなく、撮り忘れや探しても見つからない等の理由でまだまだ数も少ないのですが、今回はここ数ヶ月で集めた私のマンホールコレクションをご紹介しようと思います。
石垣島(沖縄県)
まずは、みんな大好き石垣島のマンホールから。
最近、石垣に行かれる方が本当に増えましたよね。離島ターミナルからフェリーで近場の離島に出向くこともできるとっても魅力的な島です。
こちらは、石垣市の花「サキシマツツジ」が描かれたマンホール。
これは石垣市の鳥「カンムリワシ」と市の木「ヤエヤマコクタン」が描かれたもの。
これ以外にも石垣島には石垣市を代表するものや動物のイラストが描かれたマンホールが数種類あり、カンムリワシのマンホールひとつを取ってみても、サイズの違うものもあったりします。
こういう話を聞くと、いろいろ集めたくなってきません?!
宮古島(沖縄県)
次は宮古島のマンホール。私が見つけたのはこちらの2種類。
宮古島のマンホールは、トライアスロンとクイチャー(盆踊りのような舞い)が描かれています。ちなみにこちらは小さいサイズのマンホール。
大きいサイズのマンホールには、小サイズと同様、トライアスロン、クイチャーに加え、獅子舞も描かれています。
こちらは、真ん中に沖縄県の県章、その周りに波にような模様が刻まれているシンプルなデザインです。
波照間島(沖縄県)
お次は波照間島のマンホール。
波照間島といえばコレっていうくらい島のシンボルとなっている南十字星と島の星空観測センターが描かれています。自分のコレクションの中ではこれが一番のお気に入り。
こちらは波照間島の空気弁のマンホール。
中央にサトウキビ、波の模様で縁取られたデザインです。
なお真ん中に描かれている「水土里(みどり)ネット」って何?と疑問に思い調べてみたところ、「土地改良区」という農家の組織の名称なのだとか。
竹富島(沖縄県)
次は竹富島のマンホール。
島内で何ヶ所かでこれと同じモワッとした島のようなデザインを見つけたんですが、島が描かれているのではなくベースは無地のようです。部分的に擦れてハゲちゃったんですかね。
こちらは仕切弁のマンホール。
先ほどの汚水のマンホール同様、モワッとした島のようなイラストが描かれているように見えなくもないですが、これも偶然の産物のようです。
久米島(沖縄県)
こちらは久米島のマンホール。
沖縄の二大名松のひとつである「五枝の松」と沖縄県指定天然記念物の「クメジマボタル」のイラストが描かれています。ホタルのおしりがちゃんと光っていますね♬
粟国島(沖縄県)
沖縄本島から北西に60kmほどの場所に位置する粟国島。人口900人ほどの小さい島です。
粟国島のマンホールには島のシンボルである「そてつ」が描かれています。
粟国島は水源が乏しく植物がなかなか育たなかったのですが、乾燥に強いソテツの木はしっかり根付いたことで「そてつの島」と呼ばれるようになったそう。
父島(東京都・小笠原諸島)
マンホールの蓋を見て一番気分が上がったのは、6月に訪れた小笠原諸島の父島。とにかく種類が多く、彩りも鮮やかなのです。
これはイルカと珊瑚のイラストが彫られています。かわいい♬
これはカラー、というか画像が貼り付けられているタイプ。
ウラジロコムラサキは、小笠原諸島の父島と兄島に生息する日本固有種で、絶滅危惧種に分類されている植物です。
小笠原諸島、弟島に生息するシマアカネのマンホール。
カラフルなこちらのクジラのイラストのマンホールは2016年にデザインを一般公募し、選抜されたものなのだそう。
ブルーのバージョンもあり。
こちらは今年(2021年)の2月に設置されたばかりのポケモンのマンホール、通称「ポケふた」。
フシギバナ・リザードン・カメックスの写真しか撮っていませんが、父島にはこれ以外にあと3枚のポケふたが存在するそうです。全部探してみたい(*´▽`*)
まとめ
オタク度数高めではありますが、スタンプラリー的な感覚で訪れた島のマンホールに注目してみました。
西表島、小浜島、大神島の3島は、車や原付で島内探してみたものの島っぽいマンホールを見つけることができず・・・( ;∀;)
その他、久米島、渡嘉敷島、阿嘉島、伊平屋島、与論島も訪れているにも関わらず、マンホールのことをすっかり忘れて探すことすらしていませんでした。もったいない!!リベンジしないとです。
その島のシンボルや生き物、イベントが描かれていることが多いので注意して見てみるのもおもしろいですよ♬