2025年7月。タイのバンコクからタオ島に行ってきました。
今回初めてバンコクから飛行機を利用せず、VIPバスとフェリーを乗り継いでタオ島入りしたので、その時の様子を写真多めで詳しくお届けしようと思います。
目次
タイのバンコクからタオ島へ行く方法は、ほぼ2択。飛行機利用は早いが航空券が高い
バンコクからタオ島に向かう場合、たいていは
- バンコクから国内線の飛行機でサムイ島→サムイ島からフェリーでタオ島
- バンコクからバスでチュンポン→チュンポンからフェリーでタオ島
の2択になると思います。
1.のメリットは早くて楽。バンコクからサムイ島までは国内線の飛行機利用で1時間10分ほど。サムイ島からタオ島まではフェリーで1時間半。サムイ島の空港からタオ島行きのフェリー乗り場までの移動は必要ですが、バンコクを朝出発すれば当日の午後にはタオ島入りできます。
1.のデメリットはバンコク=サムイ島間の航空券が高いこと。シーズンにも寄りますが高い時期だと片道だけで25,000円以上!たった1時間半のフライトなのに!!
さらにダイバーの場合、器材などもあり荷物が増えるし重量もそれなりになりますよね。機内預入荷物の超過料金がこれまたビックリするほど高い。前回も高い高い追加料金を支払いました。
過去に飛行機とフェリーを利用してタオ島へ行った時のアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。

私自身、タオ島を訪れるのは今年で3回目。
タオ島へはダイビング目的で来島しているのですが、タオでお会いしたダイバー達と話したところ意外と上記の
2.バンコクからバスでチュンポン→チュンポンからフェリーでタオ島
を利用している人が多かったんですよね。しかも皆さん「結構快適だよー」とおっしゃる。
バンコク=サムイ島間の航空券代が年々値上がりしていることもあり、今年は初めて国内線を利用せずタオ島入りしてみました。
まずはタイの高速フェリー会社であるロンプラヤ社の公式サイトから予約。バスは2種類ある
先ほどもお伝えしたように、バンコクから飛行機を利用せずタオ島へ向かう場合、
バンコク→→高速バス→→チュンポン→→フェリー→→タオ島
のルートになります。
タイの高速フェリー会社、ロンプラヤ社が高速バスとフェリーのジョイントチケットを販売しているのでそこから予約します。 ちなみにロンプラヤのバスには、普通のバスとVIPバスの2種類あって、VIPの方が快適とのこと。 ロンプラヤ社の公式サイトを見てみましょう。 残念ながら日本語設定はないので英語設定で進めます。 バンコクからタオ島までVIPバス+フェリーのジョイントチケット片道、大人1名。仮に9月10日で検索してみます。 (このように↓検索すれば自動的にVIPバスとフェリーのジョイントチケットになります) VIPバスとフェリー代、合わせてたったの1,550タイバーツ。円換算で7,000円弱! 飛行機+フェリーと比較すると4分の1以下です。 参考までにVIPバスではなく、通常タイプのバスとフェリーのジョイントチケットだと更にお得な1250バーツ。円換算で5,600円!安い!! 選択肢が2つ。今回はバンコク21時発、タオ島着8時45分を選択して購入します。 予約完了メールは保存しておきましょう。現地でチェックイン時に必要になります。 バンコクのホテルからGrabを利用したやってきたのは、ロンプラヤ社の新オフィス。 以前はカオサン通りにあったロンプラヤのオフィスですが、ロンプラヤ社の公式サイトによると2024年11月よりピンクラオのオールドサザンバスターミナルに移転したとのこと。 ※Lomprayahの公式サイトより抜粋 公式サイトで以下のようにアナウンスされています ※Lomprayahの公式サイトより抜粋 なので、ロンプラヤの公式サイトからバンコクからのジョイントチケットを購入しようとすると、検索画面上に「バンコク(カオサン)」と「バンコク(ピンクラオ)」の2つが表示されるんですね。 旧:カオサン、新:ピンクラオ、ということです。 移転後のロンプラヤ社の新オフィスはココ↓。 Google Map上でロンプラヤ バンコク(Lomprayah Bangkok)で検索すると2ヶ所表示されると思いますが、下記Google Mapのスクリーンショットで説明すると、検索結果のひとつ目。 サザンバスターミナルピンクラオが近くにあります。 ※Google Mapより 検索結果の2つ目に表示されるのは旧オフィス(カオサンロードにあったオフィス)です。 ちなみに、今年タオ島でお会いしたダイバーさんの中にはカオサンロードからバスで来られた方もいらしたので、カオサンロードにあったオフィスも引き続き営業はしている模様(※2025年7月現在) 今回利用するバスは21時発なのですが、乗車前にダイビング器材などの大きな荷物を一旦こちらに預けて夜ご飯を食べに行きたかったので、時間に余裕を持って18時に新オフィスに来店しました。 中にいらしたスタッフさんに聞いたところ、チェックイン手続き開始は19時からとのこと。ただ、飛行機搭乗時と同じで荷物だけ先にチェックインできるとのことなので、まずは荷物の計量をするよう促されます。 オフィスの入口に預け荷物についての説明書きと体重計が置かれていました。 ドキドキの計量。 はかりに乗せたところ、私のスーツケースは20.6kg! ということで、20.6kgのスーツケースはめでたく無料預け荷物に。 それ以外にもうひとつ、ダイビング器材のバッグがあるのでこちらは課金対象に。 超過荷物1つにつき200バーツ(当時のレートで920円くらい)。現金でお支払いしました。 立派な領収書をくれます笑 超過荷物の支払いを終えるとスタッフさんに行き先を聞かれます。 タオ島に行くことを伝えると「KOH TAO」と書かれたタグシールを荷物ひとつずつに付けてくれます。 タグシールは行き先に寄って色分けされています。タオ島行きはピンク色。 2つ目の荷物に付けてくれた赤いリボンは、おそらく「超過荷物料金徴収済み」の目印だと思われます。 行き先タグシールを貼付した荷物はオフィス前の決められたエリアに自分で運んで置いておきます。 これ、ちなみに屋外です。オフィスの前の幹線道路に面した場所。目の前をバンバン車が走っています。もちろん、荷物の見張りをしているスタッフもいません。 オフィス内にスタッフさんがいるので、不審者がやってくれば気づかれるとは思いますが、貴重品は置き去りにしないように! 荷物のチェックインは完了しましたが、人間のチェックインは19時からとのことなのでそれまでオフィス内で時間を潰します。 昨年移転したばかりということで、オフィス内は新しくエアコンも良く効いています。 入口入って正面にチェックインカウンター。 まだチェックインまで2時間以上あるのでオフィス内は空いています。 チェックインカウンターの真正面が幹線道路に面した部分はガラス張りになっていて外の様子がよく見えます。 まぁこれなら外に置き去りにした預け荷物も盗難に遭う可能性は低いかも。 オフィスの窓際に沿ってカウンターテーブルとイスがあるのでここで飲食出来ます。 待合エリアにはカチカチのイス。 荷物を置いたまま席を離れないようにとの注意書き。 簡易イスも準備有り。 オフィス前にもイス。 ここにもイス。出発時間が近づくと相当混雑するんだろうなぁと思いながら。 オフィス内にはちょっとした売店もあります。 コーヒーやホットサンドなどはここでオーダーして作ってもらえます。 コーヒーが70バーツ、ソーダが45バーツ。良心的なお値段設定。 スナック類もあります。アルコールもある模様。 アイスも買えます。 こちらの窓際にもカウンターテーブルとイス。飲食可能スペースです。 売店奥にはさらに充実のスナック類。 ここでおやつを購入してバス車内に持ち込んでいる人もいました。 冷蔵庫にはビールやソフトドリンク、お水。 ここに入っているサンドウィッチはスタッフさんにお願いすればトーストしてホットサンドにしてくれるようです。 一応wifiの案内もあったけど、全く繋がらずw オフィス内には男女兼用のトイレが4つありました。 東南アジアでありがちな謎に床がビッシャビシャに濡れていることもなく、とっても綺麗で快適。 トイレットペーパーもでっかいロールが設置されているので安心です。 写真を撮り忘れてしまったのですが、トイレの隣に男女兼用の洗面スペースがあります。 蛇口が3つあるので、バス乗車前にそこで顔を洗ったり歯磨きしたりできます。 乗車時間が近づくにつれトイレ・洗面スペースは大変混雑します。トイレ待ち、洗面所利用待ちで列が出来ることも。 狭いスペース、男女共有ということもあり、かなりせわしないです。 手を拭くためのペーパータオルや水滴を飛ばすためのハンドドライヤー的なものもないので、洗顔などをする予定ならハンカチやタオルは必須。 いつ洗ったのか分からないような謎の古びたタオルが1枚端っこにぶら下がってて、衛生面があまり気にならない欧米系の男性たちはそれで代わる代わる(かわるがわる)手を拭いていました!つおいww!! 19時になるとチェックイン開始のアナウンスが入ります。(ちなみにですが、ここに日本人スタッフや日本語を話すスタッフはいないので全て英語とタイ語でのやり取り・案内になります) チェックイン開始と同時にカウンターへ一番乗り! 予約状況が分かるもの(予約表や予約完了時のメールでOK)をスタッフさんに提示して、カウンターに置いてある乗車名簿に自分の名前を記入します。 バスの座席は「1人掛けシート」と「2人掛けシート」の2択。 スタッフさんに何人で乗車するかを尋ねられ、その人数に沿って席を割り振られます。 チェックイン順に前の座席から埋めていくスタイルなので、バス前方に乗りたい人は早めのチェックインをお勧めします。 ちぇっきん完了!乗車券兼乗船券が発行されました。 これ、バス乗車時だけでなくその後のフェリー乗船時にも提示が必要なのでなくさないように! 乗車券と共に手渡される2枚のステッカーは胸元に貼り付けます。 丸いピンク色のステッカーはフェリーの乗船券を持っている証しになります。VIPバスを予約するとこのピンク色のステッカーに「VIP」のスタンプが押されるので、これを見て自分が予約したクラスで間違いないかを確認して下さい。 四角いオレンジ色のステッカーに記載されている「C1」はバスの座席番号です。乗るべきバスをステッカーの色で区別している模様。 チェックイン手続きも完了したので一旦オフィスを離れて夜ごはんを食べに出かけます。 夜ごはんを済ませて20時半にロンプラヤ社のオフィスに戻ってきました。座る場所もないほどめっちゃ混んでる!! 汗だくだったのでトイレで着替えて、洗面所で顔洗って歯磨きして出発に備えます。 20時45分。乗車開始のアナウンスが入ります。 荷物置き場に置いてある荷物を自分で引っ張り出し、自分で荷物を持ってバス乗り場まで徒歩で移動します。 バス乗り場は道を挟んだオフィスのすぐ向かい。徒歩1分です。 バス乗り場までは近いので問題ないんですが、この荷物置き場に埋もれた自分の荷物を引っ張り出すのが大変。すべてセルフです。 バス乗り場にやってきました。 同じようなバスがズラーっと並んでいるので、その辺にいるスタッフさんやドライバーさんに胸元のステッカーを見せると、自分が乗るべきバスがどれなのかを教えてくれます。 自分のバスが見つかったら、預け荷物を入れるトランク前へ。荷物を収納してくれるスタッフさんがいるのでその方に預け荷物を委ねます。トランクルームに自分の荷物が収納されたことを目視で確認してから乗車。 乗車します!怪しげなブラックライトw 座席上にある荷物置き場に座席番号が書かれているので確認して自分の席に座ります。 私の座席C1は最前列の窓側席、友人はB1で私の隣の通路側席。チェックイン時に2人掛け席に並んで座れるよう席割してくれます。 21時の出発時間に向けて、どんどん乗車してきます。圧倒的に欧米人が多かったです。 車内の最後部に綺麗な簡易水洗トイレがあります。トイレットペーパーもありました。 トイレの中に入って内側からドアロックを掛けるとトイレ内の照明が点灯する仕組み。あとね、ドアロックもちょっとクセ有り。最初は勝手が分からずいぶん長い時間トイレでオタオタしましたw 私たちが利用した最前列の足元の広さはこれくらい。多分最前列の足元が一番広いんじゃないかな。 新幹線の普通席くらいの広さ。足も伸ばせて快適です。 通路を挟んだ反対側に1人掛け席のA1席。各座席に毛布が準備されています。 ご参考までに座席のリクライニングの角度はこんな感じ。 ペットボトルのお水もひとり1本ずつ座席に準備されています。 出発を間近に控え、1人ずつにランチボックスが配布されます。 ブラックライトで見づらいですが、中身はマフィンとリンゴジュースでした。 2人掛け席の間にUSBポートとCタイプのポートがありました。 この席がたまたまかもですが、接触についてはちょっと不安定・・・。 バスはほぼ定刻の21時頃に出発し、チュンポン目指して約8時間のドライブスタート。 出発してしばらくの間は車内の照明は点いたままですが、発車後40分くらいしたところで消灯されます。 各座席に薄手の毛布が準備されていますが、車内温度はなんと16度!長袖必須! 私はユニクロのウルトラライトダウンを持参していたので快適♬ 車内のお手洗い利用状況については、バス前方にある温度計の隣のサインで確認できます。飛行機や電車と同じですね。 バスはチュンポンに向けてひたすら走り続けます。 深夜1時半すぎ。 トイレ休憩のためサービスエリアのようなバスステーションに立ち寄ります。 位置的にはバンコク=チュンポン間のちょうど中間地点のあたり。 30分ほどの自由時間です。 他の長距離バスもたくさん停車していました。ここで休憩を挟むのが定番のようです。 怪しげな電飾の大型バスがズラリ。 バスステーション内は深夜にも関わらず、目が覚めるような明るさ。 日本でいうところの高速道路のサービスエリア的な感じです。 混雑こそしていないものの、深夜だという事を忘れるほどフツーに営業しています。 おやつやお土産品、衣料品など何でもひと通りありそうな品揃え。 寝ぼけて撮ったので若干躍動感のある写真のクオリティについては目をつぶっていただけると助かります・・・。 アイスもあります。 フードコートもあります。深夜2時近いのにスタッフさんもいらっしゃいました。お疲れ様です。 串ものがズラリ。その場で揚げてくれるみたい。 確かにちょっと小腹が空いてくる時間ではありますが・・・ 誘惑に負けそうになりながらお手洗いに向かいます笑 なんちゅう開放的なお手洗い!中央は吹き抜けになってて木が生えてますw お手洗いもこれだけ数があれば行列が出来ることもないですね。トイレも清潔に保たれていましたが個室によってはトイレットペーパーが切れているところも。どの個室にもビデ用のウォーターガンの設置はありました。 約30分の休憩を経て、バスは再びチュンポンへ向けて走り出します。 早朝5時過ぎ。 バスステーションで休憩をとってから更に約3時間のバス移動を経てついにチュンポンの港に到着です! バスのトランクルームから自分で荷物を取り出すのを忘れずに。 バスが到着するチュンポンの港にはコンビニやカフェ、お手洗いがあります。 タオ島行きのフェリーの出発時間が6時半なのでそれまでここで待つことになります。 早朝のこの待ち時間がね・・・。結構しんどい。 だんだん空が明るくなってきました。 レストランやカフェを利用しなくても利用できる休憩スペースもたくさんありますが、フェリー待ちの人でとにかく混雑していてのんびりしていると座る場所すらなくなります。早めに席を確保した方が良いですね。 屋外は暑いので、涼みがてらカフェに入ってフェリーの出発を待つこと。 クッキーやサンドウィッチ、ペイストリーがありました。 気だるい1時間ほどの待ち時間の後、やっとタオ島行きのフェリーへの乗船が始まります! ここで再度チケットの確認があるので、ピンクラオのオフィスでもらったジョイントチケットを手元に準備しておいて下さい。 大きな荷物は乗船時にスタッフさんが預かってくれます。 私はスーツケースとダイビング器材が入ったバッグを持っていたのですが、スーツケースは預かってもらえたものの、器材が入ったバッグは船内の自分の座席に持ち込むように言われました。 フェリー内部はほぼ満席。座席はすべて自由席。早い者勝ちです。 7時頃チュンポンを出港しました。 エアコンも効いていますが、寒くて凍える!!みたいな感じではなく快適な船内。 天候や海況にもよるとは思いますが、途中結構揺れることもあったので酔いやすい人は酔い止めを飲んでおいた方が良いかもです。 8時半過ぎ。バンコクのロンプラヤオフィスを出発して約1時間45分。ついにタオ島のメーハード港に到着です! フェリーが港に到着してもすぐには下船出来ません。 フェリーのスタッフさん達が預け荷物を港に降ろしてくれるので、その作業が終わるまで船内で待つ必要があります。 降ろされた荷物は桟橋沿いにずらーっと並べられるので、下船してから桟橋で自分の荷物を探してピックアップしましょう。 長旅お疲れさまでした!! 長い記事になりましたが、タイ・バンコクから飛行機を利用せず、VIPバスとフェリーを乗り継いでタオ島入りする様子をお届けしました。 今回のVIPバス+フェリーを利用して感じたメリットとデメリットは以下の通り。 バンコクから飛行機を利用せず、バスとフェリーのみでタオ入りしたのは初めてでしたが、体験してみた感想は「時間に余裕があるならアリ!」です。次回のタオ島もこの方法で行くことになりそうです。 ご自分のスケジュールや予算、好みにあった移動手段を選択してみて下さい。 この記事がどなたかの役に立てば幸いです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。2024年11月にロンプラヤ社のオフィスがカオサンロードからピンクラオに移転しました
移転後のロンプラヤ社のオフィスの場所(ピンクラオ)
預け荷物はいつでもチェックイン可能。超過荷物は課金対象に
ぬるまゆ
スタッフさん
行き先の名前が入ったタグシールを荷物に付けてもらう
タグシールを貼付した荷物は自分で指定の場所へ。但し、置き場所は屋外!
ロンプラヤの新オフィスは新しくて快適。小さいですが売店もあるよ
トイレも綺麗なので安心して利用できます
19時チェックイン開始。バスの座席はチェックイン順
スタッフさん
ぬるまゆ
21時前。いよいよ乗車開始
バス出発15分前に乗車開始のアナウンス。預け荷物も自分でバス乗り場まで運ぶ
いよいよバスに乗車。胸元にステッカー貼付をお忘れなく。車内ではお水と軽食が配られます。車内にトイレもあるよ
21時。バスはほぼ定刻で発車。車内は極寒!!
トイレ休憩のために途中バスステーションに立ち寄ります
約8時間のバス移動を経てチュンポンへ到着
6時30分。タオ島行のフェリーに乗船開始。
8時45分頃、タオ島の港に到着
まとめ