昨年11月に突如思い立ってアメリカのグランドサークルをレンタカーで回るというロードトリップをしてきました。その旅の最終日に宿泊したウォルドーフ・アストリア ラスベガスの様子をお届けしようと思います。
ラスベガスのヒルトン事情
個人的にヒルトンをご贔屓にさせてもらっている関係で、ヒルトンの本拠地であるアメリカでの宿泊はとても楽しみにしていました。アメリカなら同じヒルトンでもリーズナブルなブランドからラグジュアリーブランドまで、とにかく種類も数も多い!どこに泊まろうかワクワクしながらあれこれ検索したものです。
ラスベガスのメインストリート、ストリップ通りを中心に半径10kmくらいで検索してもご覧の通り。ギッチギチにひしめき合っております。重なっていて見えないものも。
ここでヒルトン修行をすればネタには困らなさそうです^^
ちなみにこのストリップ通り周辺にあるヒルトン系列のブランドだけでもこれだけあります。
- ヒルトン
- ヒルトングランドバケーション(エラーラbyヒルトングランドバケーション含む)
- ウォルドーフ・アストリア
- ヒルトンガーデンイン
- ホームウッドスイーツbyヒルトン
- ダブルツリーbyヒルトン
- ホーム2スイーツbyヒルトン
- ハンプトンイン
- エンバシースイーツbyヒルトン
- トゥルーbyヒルトン
具だくさん♬
ホームウッドスイーツ、ハンプトンインあたりはリーズナブルなブランドとなっています。
せっかくラスベガスに行くんだからいろんなブランドを試してみたいと思い、この旅では上記ヒルトンブランドのうち、太字になっている3ブランドに宿泊してきました。今回はラスベガス滞在最終日に宿泊したヒルトンの最高級ブランドであるウォルドーフ・アストリア ラスベガスの宿泊記です。(お察しの通り、もちろんポイント泊です!)
外観~ロビーの様子
ウォルドーフ・アストリア ラスベガスは、マッカラン国際空港からタクシーで約10分ほど。ラスベガスのメインストリートであるストリップ通りの真ん中あたりに位置します。キンキラキンの外観で目立ちます。
エントランス前には高級なお車たち。
エントランスは割とシンプルな印象。すぐに黒服さんたちが駆け寄ってきます。
スーツケースを黒服さんに託して、失礼いたします・・・。ロゴがカッコいい!
誰もいません・・・。
贅沢な空間の使い方ですね。
なんとなく中華っぽい。
振り返るとこんな感じ。
レセプションデスクは23階のスカイロビーにあるんですね。
ということでエレベーターで向かいます。
23階のスカイロビーに到着・・・って、なんだかデザインが斬新。
こんにちは(・∀・)
左手にレセプションデスク。ザ・逆光。
ペッパーくんの目が怖い。
改めてまじまじと見ると、エレベーターも重厚です。
凡人の私にはコンセプトがよく分かりませんが、間違いなくお高いものなのでしょう。
ウォルドーフ・アストリア ラスベガスのお部屋カテゴリーはおそらくこんな感じ。
- シティービュールーム
- ベガス ストリップルーム
- ウォルドーフ ジュニアスイートルーム
- パノラマ ストリップビュー スイートルーム
- シティービュー スイートルーム
- ヴィラ スイートルーム
- ペントハウス パノラマビュースイート
- プレデンシャルスイートルーム
- グランドプレデンシャルスイートルーム
予約したお部屋はもちろん一番下のカテゴリーのお部屋です。
この日こちらに訪れたのが15時頃。チェックインの手続きをしようとしたところ「ご予約いただいたお部屋はご準備できていますが、もう少しお待ちいただければさらに良いお部屋をご提供できます。いかがいたしましょう?」とのオファーが。
「待ちます(・∀・)」
さらに良いお部屋とやらの準備ができ次第お電話下さるというので、電話番号を残しておみやげを買いに出かけました。1時間ほどでお電話をいただいたのでホテルに戻りました。
お部屋の様子
どんなお部屋をアサインされたのか告げられないまま女性スタッフにエスコートいただき到着したのが17階。こちらはエレベーターホール。
やはり若干強めに中華色を感じます。
本日のお部屋。扉も重厚!
1700です。
「お部屋のご案内はいかがいたしましょうか」と聞かれましたが、見りゃわかるだろうし、お忙しいところお時間取らせるのも申し訳ないので丁重にお断りし、スタッフさんとはこの扉の前でお別れ。それでは入室します・・・。
あれ・・・。
なんかすごいお部屋なのかも・・・。この柱ナニ・・・?
日本のコンセントがそのまま使えました。
カードキーもスタイリッシュです。
これがアメリカ式のミニバーなんでしょうか。ミニちゃうけど。
お値段を想像すると怖くて触れない。
さらにドアがある・・・。
ってここでヒヨって立ち尽くしていると、黒服のお兄さんが私のスーツケースをお部屋に運んできてくれました。「おおおお!ちょうど良かった!お部屋の案内お願いできませんか?」と尋ねてみたところ快く引き受けて下さいました笑
ドアオープン。
ベッドルームです。
重厚なワードローブ。大きな鏡もついてます。
せっかくですが入れる服がない( ;∀;)
ベッドサイド。メモ帳の紙が分厚い。
キングサイズのベッド。
反対側のベッドサイド。
どっかのヒルトンで見たような先っちょ。あちらの先っちょからは海が見えましたがこちらはラスベガスのメインストリートが見えます。
変わった形のお部屋ですね。
どんな形なんだ?と思い、フロアマップを確認したところ三角形のお部屋でした。一番下の三角形の部分です。
さっきのお部屋にもテレビがありましたがこちらにもテレビが。
テレビで照明の調節やカーテンの開閉、お部屋の温度調整などいろいろできるんですね。
窓辺にソファ。こちらのソファも景色をあえて背中にして座る配置。
バスルームの様子
ベッドわきにバスルームへ続く廊下があります。
バスルーム。どう頑張ってもゴージャスなお部屋に相応しくないものが写り込んでしまう仕様。正面のドアはトイレ、その右手がシャワールームです。
ダブルボウル。広いカウンターです。
浴槽が巨大。かなり幅広でした。
ウォルドーフアストリアのアメニティはフェラガモとなっております。
オサレへルスメーター。
ドライヤーとコテまで入っていました。
トイレも広い。
お写真手前がシャワールームです。
シャワールーム内部。
こちらもフェラガモ。シャンプーではなくヘアウォッシュって書いてます。
湯船に浸かりながらラスベガスの夜景を拝める仕様。贅沢です。
胡蝶蘭まで飾られている(゚∀゚)
何か置いてありました。
ラベンダーのバスソルト。すごく良い香りでした。
使用しませんでしたが、バスルームの鏡にはテレビが埋め込まれていました。
アメニティ類
シェービングキット、お裁縫キット、シャワーキャップ。シャワーキャップは本来の用途として使うことはないのですが、替えの靴を旅先へ持って行くときにカポッと被せて簡易シューケースとして使っています。嵩張らないしオススメですよ。
その他、リップクリーム、マウスウォッシュ、コットン、綿棒。このリップクリームがかっこよくて気に入っているのですが、こんなの外で使って職場の人とかに「そんなとこ泊まってるの??」とか言われたら大変なので、自宅に置いてます笑
クローゼット
廊下はバスルームエリアのさらに奥まで続きます。
バスローブがありました。
そうそう、こちらのホテルは旧マンダリンオリエンタルホテルだったんです。2018年8月にマンダリンオリエンタルホテルからウォルドーフ・アストリアにリブランドされました。ロビーや廊下の装飾品に中華色を感じたのはその影響なのかもですね。
スリッパ、靴ベラ、靴磨きのミトンなど。
クローゼットといえば、このお部屋の入口のドア横に
バレットクローゼットなるものもありました。
バレットクローゼットが何なのか、調べてもイマイチ答えが見つからなかったのですが、これよく見ると中に扉が付いていてお部屋の外から物を入れられるっぽいんですよね。お部屋の外の人と会わずに物をやりとりできるクローゼットなんでしょうか。ご存じの方おられたらご教示ください。
バーカウンターまわりの様子
先ほどのバーカウンターの引き出しには
スナック、チョコレート類。
よぉく見ると、「それ、食べ物と一緒の引き出しに入れる?」ってものも入ってますけど。
電気ケトルとカップ。
紅茶とコーヒーのセット。
だんだん日が暮れてきました。夕焼けが美しい♬(*´▽`*)
こんな景色がお部屋から望めるなんて。ありがたい、ありがたい。
ターンダウン後のお部屋
職場の人オススメのベラッジオホテル内のレストランへ夕食を摂りに出かけ、お部屋に戻ってくるとターンダウンサービスが行われていました。
眼下に広がる夜景を期待して帰宅しましたがカーテンが閉められていました。
ベッドサイドにお水が置かれていました。
こちらにもお水。
せっかくですからカーテンを開けてみたら・・・。なんだかいかがわしい雰囲気w
先っちょからの景色。
煌びやかですね。
パリスのエッフェル塔も見えます。
バスルームからの景色。
お部屋の照明を全部落として外部の照明のみでゆっくりお風呂タイムをいただきました。贅沢、贅沢。
まとめ
ぬるまゆ人生2度目となったウォルドーフ・アストリアでの宿泊。元々予約していたお部屋でも充分だったとは思うのですが、ダイヤモンド会員のステータスのおかげで贅沢させていただきました。ラスベガスのメインストリートであるストリップ通りに面し、すぐ近くにスーパー、レストラン、他のホテルがずらーっと並んでおり、何をするにも便利な立地です。
ラスベガス=カジノ のイメージですが、こちらのホテルにはカジノがありません。その分静かに過ごせると思います。カジノにチャレンジしたい方はすぐ傍にカジノ併設のホテルもたくさんありますのでそちらをご利用下さいませ。笑
今回のアップグレートは3段階?でした。
- シティービュールーム ←予約したお部屋
- ベガス ストリップルーム
- ウォルドーフ ジュニアスイートルーム
- パノラマ ストリップビュー スイートルーム ←今回宿泊したお部屋
- シティービュー スイートルーム
- ヴィラ スイートルーム
- ペントハウス パノラマビュースイート
- プレデンシャルスイートルーム
- グランドプレデンシャルスイートルーム
お部屋に入れたのが16時頃、翌日早朝のフライトのためホテルを出発したのが4時半。こんなに素敵なお部屋をアサインいただいたにもかかわらず、滞在時間12時間(しかもそのうち4時間くらいは寝てた)。もっとゆっくり滞在したかったです。。。