香港の点心専門店、添好運(ティム・ホー・ワン)がついに日本初上陸!先月末にオープンしたミッドタウン日比谷のすぐそばにやってきました。
これは点心好きとして黙っていられません。4月8日にオープンしたばかりのこちらのお店に行ってまいりました!(‘◇’)ゞ
添好運ってどんなお店?
お恥ずかしながら、私は先月までこのお店の名前すら知りませんでした。
先月某日、有楽町駅近くを歩いていたところ知らないお店ができているのを発見。
まだオープンしている様子でもなく、お店の名前を見てもピンと来ないものの、グーグル先生に聞いてみたところ、
ティム・ホー・ワン(添好運)は、点心の本場・香港で創業した、ミシュランの星を持つ世界的に有名な点心専門店。「世界一安いミシュラン星付きレストラン」 と称され、一流ホテルの味を気軽にお楽しみいただけます。現在では香港、台湾をはじめとするアジア各国とオーストラリア、そしてWDI GROUPによりアメリカと日本に展開。*Wikipediaより抜粋
「これは気になる・・・(‘ω’)」
すぐさま友人に「来月オープンだと!行きたい!」と連絡したところ「いいよー」とのってくれたので、さらにもう1人誘ってオープン翌週の週末にいくことになりました。
メニュー紹介 | ティム・ホー・ワン(添好運)公式サイト – Tim Ho Wan Japan Official Website
様々なメディアで取り上げられ混雑必至の状況に
本拠地:香港でも大人気のお店ということに加え、4月に入りこちらのお店が雑誌やテレビでもよく取り上げられるようになったこと、さらに3月末にオープンしたミッドタウン日比谷の影響もあってか、オープン初日から大行列!SNSでも「3~4時間待ち」とか言われてました。
点心好きとは言え、さすがにそんなに待てない。。。残念ながらこちらのお店は予約も受けていません。
但し、11時~23時(L.O.22時)まで休憩時間なしで終日オープンしているらしいので、中途半端な時間に行けば比較的スムーズに入店できるんじゃない?ダメ元で様子を見に行ってみよう!ということになりました。
突撃当日!やはり大行列・・・でも意外と・・・?
当日は15時半頃にお店前集合、のつもりが、友人から「着いたよー。だいたい2時間待ちだって」との連絡が入ります@15時10分。
「え?2時間?割と早くない?」
3-4時間待ちって聞いてたのが2時間って言われると、待てそうな気がしてくる。
「じゃ待つか!すぐ行くから」ってことになり、先に並んでくれてた友人と合流@15時半。もう一人の友人は夕方まで仕事のため、まずは2人で並びます。
15時半でこんな状態。TDRのアトラクション待ちのようにお店の端から端までの長い列が2列できています。日本人より大陸系の人の方が多かったような。
メニューが配られました。ここに来るまでの間もしっかり予習してたんですが、やはり実物を見ると興奮します!笑
こちらはテイクアウト専用カウンター。
お店の看板メニューのひとつである「ベイクドチャーシューバオ」に限り、こちらのカウンターで購入することができます。1セット3個入り600円。
16時頃、300セット完売御礼の看板が・・・。スタッフの方に伺ったところ、「これ以上こちらで販売しちゃうと店内でお出しする分がなくなってしまうので」とのこと。
あと5組くらいで私たちの番になった頃、スタッフの方からオーダー票を手渡されました@16時半。希望のお品書きの枠にオーダーしたい個数を書き込みます。
<ポイント!>
ここで「ウエーーイ!!!」となって食べたいものを一度にオーダー票に書き込んでしまうとお料理が一気にテーブルに運ばれてきて、結果、手を付ける前にどんどん冷めていく・・・( ;∀;)ということにもなりかねません。店内で追加オーダーも可能ですので、はやる気持ちを抑えて、ここではお料理が温かいうちに食べきれる量のみオーダー票に書き込みましょう。
ここで仕事中の友人から「仕事終わったからすぐ向かう!」との連絡が。
「タイミング良すぎじゃね?実は仕事じゃなくて向かいのカフェでコーヒー飲みながら私たちの様子伺ってたんじゃね?」
とか話してるうちに、ついに入口の前までキターー!(・∀・)
ついでに仕事を終えた友人もキターー!(・∀・) 合流のタイミング、やっぱりおかしくね?!
待ち時間1時間50分。やっとの思いで入店です!
スタッフの方から「3名様、お待たせしましたー」とお声がかかり、入店!
厨房の様子。
店内の様子。もちろん満席ですがスタッフさんの人数も多いです。
着席したのがちょうど17時だったので、本日の待ち時間1時間50分でした。
各テーブルにはプーアール茶の入ったポットが置かれています。(このお茶は無料。というか席料に含まれています。お代わりも可。)
着席して5分も経たないうちに来ました!ベイクドチャーシューバオです!
(≧▽≦)
赤いチャーシューがゴロゴロ!ちょっと八角が効いた甘めの味付け。外はメロンパン生地のようにサクサクでおいしい( ;∀;) サイズ感も小ぶりでペロッといけちゃいます。
海老と黄ニラの腸粉(チョンファン)。腸粉大好きです。
テーブル上でこうやって黒酢のソースをかけてくれます。皮はぷるっぷるのもっちもち。
ウマイ・・・
大根餅。どうしよう困った、全部おいしい。
海老の蒸し餃子!中から海老のスープが溢れてきます・・・幸せ。
温レタス。箸休め的な感じで。
鶏足の香港式煮込 アワビソース。これは見た目もアレなんで好き嫌いが分かれますよね。コラーゲンの塊って感じでした。茹でピーナツと共に。
入店前にオーダー票に書き込んだメニューは全てサーブされたので、スタッフの方に「追加のオーダー票下さい!」とお願いし、お腹と相談しながら追加していきます。
ポークと海老の焼売。これ、超好みでした。
ポークに負けないくらい海老が主張してきます。海老ぶりんぶりん。
湯葉巻きオイスターソース蒸し。ポークと海老の湯葉揚げを蒸してオイスターソースで味付け。
海老の湯葉春巻。こうやって見ると、さっきのオイスターなんちゃらとちょっとカブってる感がありますが、実際食べると全くの別物です。おいしい・・・_(。⊿°」∠)_
海老ゴロゴロ。
海老とニラの蒸し餃子。。。 _(。⊿°」∠)_←おいしくてずっとこんな感じ。悶える。
マーライコウ。(ネーミングが急に香港チック!)蒸しパンですね。
これがまた想像の100倍柔らかい。ふわっふわ!この上で寝たいわ…( ̄▽ ̄)
もうね、空気。これは空気食べてるみたいだねーと盛り上がる婦人達。お写真があまり美しくなくてすみません。
温菜(とメニューに書かれてました)
友人に「野菜も食べなさい」と怒られたのでいただきました。茹で加減が抜群に良い!シャキシャキ!でも何の野菜なのか分からない。日本の野菜じゃないのかしら。ちょっと苦みのある青菜でした。
ポークのワンタン 香辣黒酢。薬味(にんにくとネギと唐辛子)もおいしい。
塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り。ピータンは沈んでて写ってませんね。
今さらだが、塩卵って何だ?食べたのかな?話に夢中で覚えてない。
ココナッツミルク タピオカ入り。ココナッツミルクが濃い!美味~♬
3人で計15品。消費税と席料(お茶代含む)合わせて本日のお会計10,423円也。
香港の店舗と比べるとお高いんでしょうけど、個人的には大満足です。
さすがに2時間待つことはもうないと思いますが、混雑がもう少し落ち着いたらまた行ってみたいですね。
※2018年5月22日追記
先週お店の前を通ったところ、4月の来店時にはなかったこんな案内板が設置されていました。人数が揃わないと入店できなくなったようですのでお気をつけ下さいね。
添好運攻略のポイント&まとめ
- 週末でも15時くらいから並べば、待ち時間が気持ち縮まる。荒天だと尚良し。
- 待ち時間の目安としては1列ハケるのにだいたい1時間かかると覚えておこう。(2列出来てたら約2時間待ち)
- 入店前にもらうオーダー票に全力投球しない。店内で何度でも追加オーダー可能。
SNSで拡散されている待ち時間は目安程度に。今回のようにタイミングによっては若干縮まることもありますので、興味がおありの方は中途半端な時間を狙ってトライしてみて下さい^^
添好運の場所はこちら。
はしゃぐサメの図。